Visual Stuidioには、Json(もしくはXML)からプロパティを自動で生成してくれる機能があります。
今回はその機能の使い方をまとめていきたいと思います。
例えば、CognitiveService*1のAPIを呼び出して操作を行う場合、Newtonsoft.Jsonなどのライブラリを使いながら、Jsonデータをentityに変換してから操作を行います。
そうなったとき、自分は今までJsonを横において、使いたいプロパティを定義していく・・・という途方もない作業をしていました。
しかし、素晴らしいVisual Stuidioでは、こんな作業しなくてもよかったのです。
その機能が、「形式を選択して貼り付け」機能です!
どんなものかということを、Text Analyticsを例に紹介します。
まず、Text AnalyticsのサンプルJsonをコピーしてみます。
次に、Visual Studioで適当な名前のクラスを作成します。
そして、先ほどコピーしたJsonを形式を選択して貼り付けます。
Visual Studioの[編集] - [形式を選択して貼り付け]を選択し、[Jsonクラスとして貼り付け]をクリックします。
すると、以下の画像のように、Jsonで定義されている情報がプロパティを持ったクラスファイルとして出力されます!
クラスの中はこんな感じです。一部気になるところはありますがw*2
はてしなく便利な機能ですね!
今後たくさん使っていこうと思います!
ちなみに、英語では[Paste Special]って名前だそうです。
*1:例えばText Analyticsとか→ Text Analytics API | Microsoft Azure
*2:プロパティの名前の先頭が小文字になってしまっているので、コードチェックの警告が出てますね・・・