きなこもち.net

.NET Framework × UiPath,Orchestrator × Azure × AWS × Angularなどの忘備録

Windows 10 × 画面キャプチャ × 録画設定

Windows 10になってから仮想デスクトップやらなんやらと、これまでフリーソフトでやってきたことがWindowsの基本機能として利用できるようになってきました。
これらの機能で十分満足なのですが、画面キャプチャ機能もWindows 10にデフォルトで付属されていることをご存知でしょうか!?

今回は、Windows 10に搭載されている画面キャプチャ機能の使い方と、各種設定をまとめておきたいと思います。


起動方法

Windowsボタン】 + 【G】 で、録画設定画面が起動します。
f:id:kinakomotitti:20171202211222p:plain

Windowsボタン】 + 【Alt】 + 【R】 で直接録画が始まります。(録画ボタンを押下したときと同じ操作)

設定方法

設定アプリを起動して、【ゲーム】設定の・・・
f:id:kinakomotitti:20171202211550p:plain

【ゲームDVR】で設定ができます。
f:id:kinakomotitti:20171202211658p:plain


設定項目は、以下のようになっています。
自分の環境、録画方法に合わせて調整してください。
基本的にデフォルトで問題ないとは思いますがw

  • キャプチャした動画、もしくは静止画の保存先
  • バックグラウンド録画のON/OFF

 個人的に分かりにくい機能だったのですが、公式曰く、
「録画しておけばよかったと思うような魅力的なことが起ったときに役立つ機能です。この機能をオンにすると (既定ではオフ)、そうした魅力的な瞬間が永遠に消えてしまう前に、ゲームプレイの最後の瞬間をキャプチャすることができます。」
 また、パフォーマンスとしては、
「バックグラウンド録画は、バックグラウンドでゲームを録画するために PC のリソースを消費します。このため、ゲームのパフォーマンスに影響が出る可能性があります。」
 とのことです。

  • 最大録画時間

 初期設定は2時間ですが、その他には、30分、1時間、4時間を設定可能です。

  • 録音設定

 マイクのON/OFF(実況動画をとるときONにしておけば、ゲームの音と自分の声をかぶせて録音することができそうですね)

  • 録画されたビデオの品質

 これ、だいじですね。
 録画したビデオファイルのファイルサイズに影響してきます。
 デフォルトの設定で録画したとき、45分くらいで2㎇くらいかかりました。

その他

実際に録画をやってみると、気軽に録画が実行できて便利でした。
ただ、自分の環境では、ディスプレイの解像度が2560×1440になっていたこともあり、
45分録画 で 3GBくらいの録画ファイルになってしまいました。

youtubeなどにアップロードすることも考えると、もう少し小さいサイズのファイルで管理したいので、今後はディスプレイの解像度を落として録画するようにしますw


まとめ

ゲームDVR(Windowsの画面キャプチャ機能)はBandicamなどのフリーソフトに負けないくらい簡単に利用することができる!
ファイルサイズが気になるときは、ディスプレイの解像度を確認!
プレゼンの録画とかにも使えるかも・・・?使えないかも・・・?



support.xbox.com