Daily .NET TipsによるVisual StudioのDiff File Toolの紹介ブログのまとめです。
Visual Studioで開発をしている時、二つのファイルの差分を見たい時ってありますよね。
そんな時、Team Foundation Serverなどで構成管理していれば、前のバージョンのソースとの比較ができます。
ただし、これは前のバージョンのソースとの比較で、別のファイルに実装されたコードとの比較はできませんでした。
クラスは違っても、似たような処理をしているといった時に、それらの比較は、構成管理の比較ツールではできません。
そんな時は、win margeなどのtoolを使って差分を見る。などをする必要がありました。
今回紹介するDiff File Toolは、上記のようなときにでも利用できるVisual Studioの差分表示機能となっています。
正直、知らなかったですw
使い方の手順は以下の通りです。
- Visual Studio Command Windowを開く。
- コマンド Tools.DiffFiles を入力。
- 引数に比較したいファイル名を2つ指定。
- Enterを押下!
実際にやってみた結果は以下の通りです。
インテリセンスが有効になっているので、入力が楽。。。とのことだったのですが、インテリセンスが反応しませんでした...
※ファイル名を指定するときには、インテリセンスが反応した...
比較結果は以下のようになりました。
これまでVisual Studioのcommand windowを使ったことがなかったので、こういった機能に気がつかなかったです。。。
他にも便利な機能が隠れているかもしれないので、いろいろ探してみようと思いました!