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Visual Studio ✖️ クリップボードの切り替え ✖️ Ctrl + Shift + V

Daily .NET Tipsの記事で、コードの複製についての紹介がありました。
この記事の自分なりまとめと、実験をしている時にふと気がついた機能について紹介します。
その機能は、

クリップボードの切り替え

です!

名前からして分かりますが、クリップボードにコピーした情報を世代管理することで、過去にコピーした情報を呼び出すことが可能となる機能です。
Ctrl + Shift + Vを実行すると、最新のコピー情報から、20世代過去のコピー情報までアクセスすることができます。

実行例

以下の数字を1から順番にコピーしていきます。

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21


コピーが終わったら、Ctrl + Shift + Vを押してみます。
すると、以下のように、最後にコピーされた21が表示されます。
f:id:kinakomotitti:20180205091013p:plain

また、そのままCtrl + Shift を押し続けた状態で、もう一度 V を押下すると、その一世代前のコピー情報である20を表示することができます。
これを繰り返して行くと、最終的に、2まで行った後、1を表示せず、21に戻ってきます。
上記理由のため、「20世代まで」と言っています(´・ω・`)

注意点

例えば、18でクリップボードの切り替えを終わった場合、次にクリップボードの切り替えを行う場合は、18から始まることになります。
常に最新の情報が初めに出てくるわけではないということですね。
まぁ、クリップボードの「切り替え」なので、切り替えた先からスタートするのがただしいですよね。

まとめ

繰り返し使う情報をコピペする場面があれば、ぜひ「Ctrl + Shift + V」を使ってクリップボードを使ってみてください!
※この機能は、VisualStudio2017最新版でも利用可能です!