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C# × System.Convert.ToBase64String × 指定したファイルをBase64でエンコードしてクリップボードに格納する

この記事の目的

この記事では、
指定したファイルをBase64エンコードしてクリップボードに格納するコードのメモ
を目的としています。
以前投稿したクリップボードにコピーする記事の続きです。
kinakomotitti.hatenablog.com


本題

★背景

WEB APIの動作確認を行う時に、Base64に変換した文字列が必要になりました。
ちょいちょいとしか使わないため、C# Interactiveを使って実行しています。
今後も必要になりそうな雰囲気もあるため、とりあえずアウトプットしておきます。

★コード

指定したファイルをクリップボードにコピーするところまで実行するコードです。

#r "System.Windows.Presentation"
public class ToBase64String
{
    public static void Main(string args)
    {
        if (System.IO.File.Exists(args) != true) return;
        var base64String = System.Convert.ToBase64String(System.IO.File.ReadAllBytes(args));
        System.Windows.Clipboard.SetText(base64String);
    }
}

C# interactiveで実装したコードをそのまま載せています

仕様は、変換対象のファイルの絶対パスを引数で指定します。
指定したファイルが存在しない場合、何も起こりません。
ファイルが存在する場合、ファイルを読み込み、Base64に変換します。
Base64に変換された文字列はクリップボードにコピーされます。

これで、あとはCtrl +VするだけでBase64にした文字列を受け取ることができます!

★使い方

上記コードをC#Interactiveに貼り付け、実行した後、以下のようにMainメソッドを呼び出します。
f:id:kinakomotitti:20180717224750p:plain


まとめ

コンソールアプリにするまでもなくちょいちょいっと済ませたいとき、C# Interactiveはとても便利(/・ω・)/
今後使うことがあればよいな・・・