きなこもち.net

.NET Framework × UiPath,Orchestrator × Azure × AWS × Angularなどの忘備録

ubuntu × .NET 5 × 初めての開発環境構築

Purpose

初めてのLinux(Ubuntu20.04)環境を構築するにあたりやったことをまとめる。

Setup .bashrc

Install Terminator

標準でインストールされているターミナルが画面の分割に対応していないようなので、画面の分割に対応しているターミナルを導入する。

sudo apt-get -y install terminator

terminatorは、[Shift + ctrl + o]のショートカットキーで、画面を分割することができる。画面を上下に分けたいときに便利なので、これを使うことにした。

Modify .bashrc(プロンプトの表示)

まずは、プロンプトの表示を変更した。 ユーザー名やホスト名などの情報は不要であるため、現在の時間とディレクトリの名前だけ表示されるようにした。
.bashrcをviで開き、以下の設定を追記する。これで、時間とディレクトリ名だけを表示できるようにできる。設定を変更したら、この設定を反映させるため、新しいターミナルを開くか、"source .bashrc"コマンドを実行する. ''' export PS1="\t \W >" '''

Modify .bashrc(プロンプトの表示)

次にcaps lockのキーに割り当てられているキーを半角・全角のキーと同じものに変更した。
変更手順は,xkbでキーバインドを変更するの情報を参考にした。 やったことのダイジェスト。

mkdir -p ~/.xkb/keymap ~/.xkb/symbols
setxkbmap -print > ~/.xkb/keymap/mykbd
vi ~/.xkb/keymap/mykbd
--追記したもの
xkb_keymap {
    xkb_keycodes  { include "evdev+aliases(qwerty)" };
    xkb_types     { include "complete"  };
    xkb_compat    { include "complete"  };
    xkb_symbols   { include "pc+jp+gb:2+inet(evdev)+myswap(swapkeys)"   }; <ーここの+myswap(swapkeys)
    xkb_geometry  { include "pc(pc105)" };
};
--
vi .xkb/symbols/myswap
--追記したもの
partial modifier_keys
xkb_symbols "swapkeys" {
    replace key <HZTG> { [ Escape ] };
    replace key <CAPS> { [ Zenkaku_Hankaku, Kanji ] };
    replace key <ESC>  { [ Eisu_toggle, Caps_Lock ] };
    replace key <MUHE> { [ Super_L ] };
    replace key <HENK> { [ Super_R ] };
};
--

vi .bashrc
--追記したもの
xkbcomp -I$HOME/.xkb ~/.xkb/keymap/mykbd $DISPLAY 2> /dev/null
--

source .bashrc

これで、capslockキーを押下したとき、半角・全角キーを押したのと同じ挙動をするように変更できた。

Setup develop environment for dotnet core

Install .NET 5.0

Recommended担っていたので、.NET coreではなく、.NET 5.0をインストールした。 Linuxに.NETをインストールするを参考に進めた。 Debian に .NET SDK または .NET ランタイムをインストールするも。

Confirmation

以下のコマンドで、インストールできているか確認する。

dotnet  --version
>20:40:44 blog >dotnet --version
>5.0.202

Hello world

せっかくなので、Hello worldまでやってみた。

mkdir helloworld
dotnet new console
dotnet run
> Hello World!

おぉ・・・いけた・・・ プロジェクトの名前を指定しない場合、現在のディレクトリ名が使われるようだ。Visual Studioからしか新しいプロジェクトの作成をしたことがなかったので、新鮮な気持ちでプロジェクトを作成することができた。

まとめ

初めてUbuntudotnetの開発環境の構築を行い、やってきた内容についてまとめた。今後は、Ubuntuの操作方法もふくめて、linuxでの開発についても学んでいく。