Purpose
初めてのLinux(Ubuntu20.04)環境を構築するにあたりやったことをまとめる。
Setup .bashrc
Install Terminator
標準でインストールされているターミナルが画面の分割に対応していないようなので、画面の分割に対応しているターミナルを導入する。
sudo apt-get -y install terminator
terminatorは、[Shift + ctrl + o]のショートカットキーで、画面を分割することができる。画面を上下に分けたいときに便利なので、これを使うことにした。
Modify .bashrc(プロンプトの表示)
まずは、プロンプトの表示を変更した。
ユーザー名やホスト名などの情報は不要であるため、現在の時間とディレクトリの名前だけ表示されるようにした。
.bashrcをviで開き、以下の設定を追記する。これで、時間とディレクトリ名だけを表示できるようにできる。設定を変更したら、この設定を反映させるため、新しいターミナルを開くか、"source .bashrc"コマンドを実行する.
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export PS1="\t \W >"
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Modify .bashrc(プロンプトの表示)
次にcaps lockのキーに割り当てられているキーを半角・全角のキーと同じものに変更した。
変更手順は,xkbでキーバインドを変更するの情報を参考にした。
やったことのダイジェスト。
mkdir -p ~/.xkb/keymap ~/.xkb/symbols setxkbmap -print > ~/.xkb/keymap/mykbd vi ~/.xkb/keymap/mykbd --追記したもの xkb_keymap { xkb_keycodes { include "evdev+aliases(qwerty)" }; xkb_types { include "complete" }; xkb_compat { include "complete" }; xkb_symbols { include "pc+jp+gb:2+inet(evdev)+myswap(swapkeys)" }; <ーここの+myswap(swapkeys) xkb_geometry { include "pc(pc105)" }; }; -- vi .xkb/symbols/myswap --追記したもの partial modifier_keys xkb_symbols "swapkeys" { replace key <HZTG> { [ Escape ] }; replace key <CAPS> { [ Zenkaku_Hankaku, Kanji ] }; replace key <ESC> { [ Eisu_toggle, Caps_Lock ] }; replace key <MUHE> { [ Super_L ] }; replace key <HENK> { [ Super_R ] }; }; -- vi .bashrc --追記したもの xkbcomp -I$HOME/.xkb ~/.xkb/keymap/mykbd $DISPLAY 2> /dev/null -- source .bashrc
これで、capslockキーを押下したとき、半角・全角キーを押したのと同じ挙動をするように変更できた。
Setup develop environment for dotnet core
Install .NET 5.0
Recommended担っていたので、.NET coreではなく、.NET 5.0をインストールした。 Linuxに.NETをインストールするを参考に進めた。 Debian に .NET SDK または .NET ランタイムをインストールするも。
Confirmation
以下のコマンドで、インストールできているか確認する。
dotnet --version >20:40:44 blog >dotnet --version >5.0.202
Hello world
せっかくなので、Hello worldまでやってみた。
mkdir helloworld dotnet new console dotnet run > Hello World!
おぉ・・・いけた・・・ プロジェクトの名前を指定しない場合、現在のディレクトリ名が使われるようだ。Visual Studioからしか新しいプロジェクトの作成をしたことがなかったので、新鮮な気持ちでプロジェクトを作成することができた。
まとめ
初めてUbuntuでdotnetの開発環境の構築を行い、やってきた内容についてまとめた。今後は、Ubuntuの操作方法もふくめて、linuxでの開発についても学んでいく。