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.NET Framework × UiPath,Orchestrator × Azure × AWS × Angularなどの忘備録

AWS 認定 Solutions Architect - Professional × Udemy/koiwaclub× 受験体験記

Topic

AWS Certificate Solution architect professionalの勉強方法とかの忘備録。

学習編

使った教材

時系列のメモ

2022年1月:Udemyを購入して、学習開始。日曜日に1回分のテストを実施し、間違えたところを1週間かけて調べながら理解するサイクルを実施。
2022年2月:問題自体は解けるようになった。しかし、それは同じ問題集だけやっているからということに気が付き、まだ理解が足りていないとおもい、3月の受験をキャンセルし、手を動かして学習する方法にシフト。体系的な情報が欲しくて参考書を購入。Kindleにするか迷った末、本のほうを購入。
2022年4月:会社でのAWSレーニングも一通り実施したので、改めてWeb問題集に登録し、問題をとく練習を実施。このころAWSの公式の模擬試験も受験し、6割程度の正解率だった。
2022年5月:Web問題集の2週目完了と、間違えた問題の復讐が完了したので、テストを予約し、受験。

それぞれの教材について

Udemy

レビューの中でよく目にする以下の点が気になったが、アソシエイトでもお世話になったUdemyをとっかかりとした。

・日本語が分かりにくい
・難しすぎて参考にならない
・誤字が多い

結果的に、上記レビューは的を得ており、問題文だけならまだしも、解説でも意味を取りにくい説明がなされており、学習効率は良くないと感じた。また、本番試験で問われる内容とは違った観点の問題があるように感じた(根拠はない)。試験に備えるという意味では、Web問題集のほうをお勧めする。
一方で、AWSを理解するという点ではUdemyの問題も理解できるようになるべきであるため、試験だけではなくAWSの理解を深めるために活用するという観点だとお勧めできるものだと思う。

Web問題集

資格を取得するという意味では、こちらがおすすめである。1問ごとに解説が出てくる点も学習効率がよい。(Udemyでは、75問の解答後に結果が出る形式)。Web問題集の合格体験記も参考にし、勉強方法の参考にした。 1週目は、正解率をあげることに専念し、正解の選択肢の理解に時間を費やした。2週目以降は、各設問の間違っている理由を理解することを意識した。
幸いなことに、Web問題集の場合は、間違った回答がなぜ間違いなのかまで丁寧に説明している設問が多く、その考え方を参考にできた。

テキスト

1冊しか買っていないので比較できないが、全般的にサービスや試験に役立つ注意点がまとめられており、とても参考になった。
一方で、SQSなどの有名どころのサービスが解説されていなかった点は残念だった。テキストに載っていないものについては、あきらめてAWSの公式ドキュメントを参考にした。

受験当日編

テストセンターで受験をおこなった。 特にメモはないが、寒かった。あと、試験会場で、トラブルがあったらしく、ざわざわしてうるさかった。
テスト終了後、アンケートに回答したら、結果が見える。結果を見た後、受付でスコアレポートをもらって終了。
・・・かと思っていたが、最近では、スコアレポートはもらえず、5営業日以内にAWS Certificatedのマイページで情報が更新されるとのことだった。
テスト終了後にみた合格の文字は本当だったのかと疑心暗鬼になった。
自分の場合、その日のうちに・・・具体的には、3~4時間後には、ページが更新されていた
結果的に810点ぐらいとれていたが、そんなにとれている気がしなかった。理解が足りていない証拠だと思う。

振り返り編

EC2、Cloud Formationあたりを中心に業務で扱っており、それ以外のサービスを使ったことがない中での受験となった。まずは、基礎知識の習得のため、テキストから学習を開始すべきだった。いきなりUdemyの問題を解くところから始めたため、次々に出てくる新しい情報に右往左往する日々が続き、正直つらかった。
Udemyを使うかWeb問題集を使うかは、人それぞれだと思うが、レビューや体験記を参考に、比較をするべきだった。比較も、情報収集もなしにUdemyに飛びついたことが今でも悔やまれる。次回以降は、まず情報収集をすることを心掛けたい。